【個人の実力にあわせた学習をするなら、『公文式』】

『公文式』という言葉を聞いたことがあるかたは、おそらく少なくないでしょう。

自分自身で経験があったり、まわりの友達が通っていたり、と耳にした機会のあるかたは多いはずです。
この『公文式』は、株式会社日本公文教育研究会がフランチャイズ展開している学習塾で、本部は大阪府の大阪市に設置されています。


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基本的には学習塾となりますが、教室が開かれていない地域には、通信教育も行っています。
『公文式』では「わかるまで繰り返す」という学習方法をとっており、
学年に合わせた学習ではなく、個人の実力にあった学習をします。

今回は、この『公文式』について、そのシステムや、会費などについて紹介します。

 

【『公文式』とは】

『公文式』では、週に2回ほど塾に通って勉強をします。
学年に関わらず、生徒個人の実力にあった学習をするのが特徴で、個人別のプリントが配布されます。
算数、数学、国語、英語を教える塾が中心ですが、フランス語やドイツ語を教えている教室もあります。

 

『公文式』は、プリントを配布し、問題をといたら、1枚ごとに採点します。
そして、訂正するべき部分を全部直すと、満点である100点となります。

学年を下げた内容を、繰返し学習することもできることから、
授業についていけないと感じている生徒にとっては、とても学習しやすいシステムとなっています。

・解説を確認しながらプリントの問題をとく
・採点してもらう
・全て正解するまでやりなおす
・次のプリントをもらう
というのが基本的な流れとなり、宿題もあるのが、『公文式』の特徴です。

出された宿題は、次の回のときに、教室で採点をしてもらいます。
自分自身の力で問題をとき、わかるまで繰り返すことができるのは、
生徒にとって、大きな自信となることでしょう。

各教室では、無料体験を行っていることがあります。
無料体験では学力診断テストも受けられることから、現在の学力について知ることも可能です。
気になる場合は、この無料体験を利用してみるのも良いかもしれません。

 

【『公文式』、気になる会費は】

この『公文式』では、入会金は発生しません。

会費は、1教科で、
・幼児、小学生…月6480円
・中学生…月7560円
・高校生以上…月8640円
となります。
年齢や、教科の数によって会費が変わるシステムです。
不得意な教科のみを学習することもできますし、複数教科を習うこともできます。

 

生徒に会費を持たせることによる紛失や事故をふせぐために、
会費の支払いは、クレジットカード、または、口座振り替えとなります。

これなら、支払い忘れることもないため、安心ですね。

なお、病気や怪我により1ヶ月以上休むという場合は休会の手続きをすることもできます。
休会の期間は最長で3ヶ月。
なお、休会しているあいだは、会費の発生はありません。

【『公文式』の通信教育】

「近くに教室がない」
「交通手段など、事情があって通うことは難しい」
という場合は、公文式の通信教育を受けることもできます。

通信教育を始める場合は、まず、公文式通信に、資料を請求します。
すると、公文式通信から入会案内と、学力診断テストなどが届くので、
入会を希望する教科の学力診断テストを実施します。

そのうえで、
・入会申込書
・預金口座振替依頼書
・学力診断テスト
を専用封筒にいれて返信すると、約10日で教材などが届く仕組みとなっています。
在宅でも、塾に通うような学習ができるのは嬉しいサービスですね。

【これから『公文式』を使ってみたいかたへ】

「わかるまで問題をとく」ということは、きっと本人の大きな自信につながることでしょう。
勉強の習慣がない子供に、勉強の習慣をつけるためのきっかけにも良さそうです。

無料体験を利用すれば「合う/合わない」も分かりやすいかと思います。

子供を塾に通わせることを検討しているなら、『公文式』はおすすめの学習塾です。
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