社名も、東京電力株式会社から、東京電力ホールディングスへと変更になりました。
現在は首都圏及び静岡県の一部に電気を供給している東京電力ですが、電力自由化に伴い、新しいサービスの提供を開始しています。
そこで今回は、東京電力のサービス「でんき家計簿」や、「くらしTEPCO」について、
その違いや、新しく開始予定のサービスなどについて調べてみました。
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「でんき家計簿」とは
「でんき家計簿」とは、東京電力による
「電力自由化以前」の料金プラン契約者に提供されているサービスで、
利用料は無料です。
会員登録をすることにより、Web上で、
・電気料金や使用量の確認
・料金プランの試算
・引越しの手続き
・検針情報の確認
などを行うことが出来ます。
また、月々の請求金額をメールで知らせてもらうことも可能です。
「でんき家計簿」の会員登録をする場合には、
「電気ご使用量のお知らせ」に
記載されたお客様番号や事業者コードなどが必要となります。
事前に「電気ご使用量のお知らせ」を用意して
おくとスムーズかと思います。
新サービス「くらしTEPCO」とは
「くらしTEPCO」とは、2016年4年以降に適用されている
新しい料金プランの契約者向けサービスとなっています。
ログインするためのIDやパスワードは、
契約後にハガキで届きます。
会員登録の手順は、動画で確認することもできて、とても便利です。
動画解説
「でんき家計簿」との大きな違いは、2つあります。
・ポイント還元がある
「くらしTEPCO」では、電気料金の支払いや、
キャンペーンなどにより、ポイントがたまります。
このポイントは、PontaポイントやTポイントとして
使うことが可能となっています。
ポイントの付与は、電気料金1,000円あたり5円。
オール電化住宅などで電気使用量が
多いご家庭なら、
毎月かなりのポイントの付与が期待できそうです。
・太陽光発電の実績が確認できる
「くらしTEPCO」では、使用した電気に関する情報だけでなく、
売電に関するデータも確認することが可能となっています。
太陽光発電による売電をしているかたなら、ぜひチェックしたい情報ですね。
東京電力の便利なサービス
東京電力のサービスは、「でんき家計簿」や「くらしTEPCO」だけではありません。
実は、サービスエリア内の、雨量/雷/落雷/停電などに関する情報も確認することもできます。
そしてサイト内には、ガスや電力の自由化に
関する分かりやすい説明や、
光熱費節約のヒントになりそうな記事も掲載されています。
東京電力を利用中のかたや、契約を検討しているかたは、
こちらもチェックしてみると良いかもしれません。
2017年からは、トヨタの新型プリウスPHV向けに、
「自宅で充電するとポイントがたまる」という新しいサービスもスタート。
さらに2017年春以降には、たまったポイントを
電気料金の支払いに充当するサービスも開始予定なのだそうです。
これから、ますます便利になることが期待できそうですね。
電気料金は、料金プランがいくつかあることは知っていても、
なかなか見直しをかけることが少ないもののひとつかと思います。
実は私も、電力自由化以前は「高いなあ」と思うことはあっても、
ずっと漠然と同じプランで使用していました。
電力自由化を機会に、ぜひ見直してみてはいかがでしょうか。
思わぬ節約につながるかもしれません。
電気料金や使用量がいつでもチェックできます。
東京電力ホールディングス
