キングソフト社製品を活用して、オフィス環境のコストダウンを実現しよう!

【キングソフトって何?】

キングソフトは日本のソフトウェア開発企業です。

かつてはマイクロソフト社のOfficeと互換性のある
「キングソフトオフィス」を中心に販売を展開していましたが、

 


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2010年台以降、無料のセキュリティ対策ソフトを開発するなど
様々ユニークなサービスを展開して注目を集めている企業で、
その名前を聞いたことがある人も少なくないでしょう。


現在は、「キングソフトオフィス」を進化させた
「WPSオフィス」の販売と、無料のセキュリティ対策ソフト

「キングソフトインターネットセキュリティ」の
展開を中心にビジネスを行っています。


ここでは、その主力製品2つの特徴や魅力を中心に、
キングソフトについて解説していきたいと思います。

【WPSオフィスの特徴】

WPSオフィスはキングソフト社の主力製品で、
かつてのキングソフトオフィスと同様に、
マイクロソフト社のOfficeと互換性のある業務ソフトになります。

互換性の対応については、
「WPS Writer」≒「Word」
「WPS Presentation」≒「PowerPoint」
「WPS Spreadsheets」≒「Excel」

となっており、利用(保存)できるファイル形式を含め、
基本的な部分ではほぼ完璧な互換性があります。


WPSオフィス最大の特徴は、
なんといってもそのコストパフォーマンスにあります。


例えばマイクロソフト社のOfficeの最新版、
「Office Home & Business 2016 for PC」を単体で購入した場合、
公式サイトで37,584円となっています。


これにほぼ対応する「WPSオフィスPlatinumEdition」の価格は、
なんとダウンロード版で7,580円です。

それぞれのオフィスに含まれているソフト、
またその機能が違うために単純な比較はできませんが、
使用頻度の高いWord、Excel、PowerPointの基本的な機能が
この低価格、しかも永続ライセンス(期間の定めなし)で利用できるのは驚きです。


確かに、機能の差について気になる方は居るかもしれません。

それぞれの機能にプロフェッショナルな部分が
求められる場合(例:Excelのマクロを駆使する、
PowerPointで表や効果を活用したプレゼンをする等)に
は、若干物足りないかもしれません。


しかし、ご家庭レベルでの利用や、
営業所内など小規模なビジネス環境においては充分なレベルだと考えます。

ビジネスの本体機能(本社や専門部門)には
マイクロソフト社のOfficeを導入して、
外務用や貸与する端末にはWPSオフィスを導入するという形で
コストダウンを図っている中小企業もあります。


また中古パソコン(特にノートパソコン)の市場では、
WPSオフィスを予めインストールすることで、
販売するパソコンの価格を抑えているといった状況も見られます。

新品のパソコン売り場でも、
WPSオフィスのパッケージ版が置かれている場合があります。


使用する用途にはよりますが、
2台目や持ち歩き用の端末の場合、
WPSオフィスでも充分に活用が可能ではないかと思います。

【完全無料!キングソフトインターネットセキュリティの実力は?】

もう一つキングソフト社の主力製品として、
キングソフトインターネットセキュリティがあります。


これはパソコン用の完全無料のセキュリティ対策ソフトで、
誰にでも利用が可能です。

シマンテック社のノートンセキュリティや、
トレンドマイクロ社のウイルスバスターのような機能が
すべて無料で提供されているというのですから驚きです。

完全無料なので、パッケージ版はなくダウンロード版のみの提供になります。

無料で利用できる理由は、広告収入を活用しているからです。
キングソフトインターネットセキュリティを利用する場合、
ブラウザのHOMEを「STARTHOME」というサイトに設定する必要があります。
この広告収入で、収益を上げているのです。


また、HOMEをそれ以外のサイトに設定した場合、
定期的にポップアップ広告が出る仕様になっています。


私も自室にあるノートパソコンは、
このキングソフトインターネットセキュリティを導入しています。

ブラウザのHOMEはGoogleに設定しているので
ポップアップ広告は定期的に出てきますが、
それほど気になる頻度ではないように思います。


セキュリティ対策ソフトの性能としては、
市販されている製品に比べると若干劣るのは事実です。

ただ、特定のセキュリティホールに対応していないとか、
駆除できないウイルスがあるといった致命的な部分がある訳ではありません。


基本的な機能は市販製品と遜色なく、
その性能が全体的にランクダウンしていると考えていただければ良いでしょうか。
普通車と軽自動車みたいな関係だと考えると適当かもしれませんね。


ですので、リスクの少ない利用がメインのパソコンへの導入をオススメします。
ご家庭でセキュリティ対策がされているサイトをネットサーフィンをしたり、
業務でもあまり使用範囲の広くない端末(単純作業用)等にはピッタリな製品だと思います。

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【これからキングソフト社製品を使おうとする方へ】

以上、キングソフト社の主力2製品についてご紹介しました。

個人・法人を問わず、利用する環境に応じて
キングソフト社のWPSオフィス、
インターネットセキュリティを導入することで、
圧倒的なコストダウンが可能となります。


低価格・無料ということを強調すると、
その性能面で不安が残るかもしれませんが、
その用途に照らし合わせて活用すれば、充分なパフォーマンスを発揮できる製品です。


特にWPSオフィスについては、
学生等個人での活用レベルでは充分なパフォーマンスがあり、
新入学時にパソコンを買う際、検討の余地が十分にあると思います。


その場合に限らず、オフィス環境の整備とコストダウンを
両立したいと考えている方は、
キングソフト社製品の活用をご一考されてはいかがでしょうか。

 

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